前回の記事にも少し書きましたが、クレジット会社がカード会社独自のポイントや現金還元をしているサービスに加え、経済産業省がキャッシュレス・消費者還元事業をしていることもあり、キャッシュレスでお支払される方が増えたように感じます。
キャッシュレスが進むとお財布の中での管理ができなくなるのと、デビットカードやポイントでお買い物する以外は翌月引き落としになっていたりするので、今いくら使っていて予算はあとどのくらいかなど把握が難しいです。
そこで我が家では家計簿のアプリを使って把握をしようとZaimというアプリで家計簿をつけています。
使ったときか引き落としのときか
残金を把握するのはどうしても使ったそのときに入力する必要があります。例えばその日お買い物したレシートを残しておいてまとめて入力するのもひとつの手です。ただまとめて入力すると時間がかかったり、忙しくて件数が多いと後回しにしがちです。
引き落としのときに入力すると一回で入力が済むという反面、日々の使った金額が把握できず使いすぎてしまう可能性もあります。
我が家流家計簿
以前我が家では使った度にアプリ入力していましたがクレジットと現金がぐちゃぐちゃになって1ヶ月と持たず疲れはててしまいました。手書きの家計簿をつけていたときも結局あの時つけたっけ?、これ引き落としされてる項目やん。と嫌になってしまったことも。
家計簿の始期と工夫
最初に悩むのが家計簿の始期。
クレジットと現金をどうつけると家計簿がごちゃごちゃにならずに上手くつけられるのか。
いつからどうやって家計簿をつけるのがいいのかと試行錯誤しましたが、ポイントは給料日以降につけだすこと。
例えば20日に嫁の給料日、25日に旦那の給料日だった場合、zaimのアプリの口座設定→手動管理から嫁の口座と旦那の口座を作成します。
そして収入の入力時に嫁の給料と旦那の給料を各口座に設定して入力します。
給料日後に光熱費やクレジットの引き落としがある場合、そのクレジットの引き落としは前月分なので入力はしません。
前月分の引き落としや光熱費などはZaim→口座設定→手動管理→口座残高から直接引いて設定を更新します。
こうすると手入力した家計簿のように記録が残らないので家計簿の記録は給料日以降の入出金のみになります。
あとは給料日以降に来月分の支払いや購入をしたものだけ入力していきます。
現金管理したいものは使ったときに
支払いを入力するわけですが、ここで先に設定しておくと便利なのが日用品、食費、外食費などの残金がいくらあるかすぐに確認したい口座の作成。(クレジット払いでも作成します)
我が家の場合、日用品、食費、外食費の口座を作っておいて、Zaimで毎月1日に主人の口座から定額を各口座に振り替えされるように設定しておきます。
あとはクレジット払いでも現金支払いでも日用品、食費、外食費を使った時だけ入力するだけ。
そうすれば現金管理したいものだけの入力ですみ、残金などもすぐに確認できますし、クレジット引き落とし日に家計簿を入力しなくてもよくなります。
毎月の固定費や目の前で払わないのは引き落とし日に入力
固定費の引き落としはZaimの繰り返し入力を使って設定しておけば、引き落とし日に通販や光熱費など変動費だけの入力ですみます。ただし今のところ開始日と終了日を設定しないと入力出来ないのでこちらはちょっと不便です。
結局のところ
- 予算内でやりくりするものは口座設定で作ってクレジット払いでも現金支払いでも入力する
- 振り替え機能を上手く使う
- 固定費は繰り返し入力を上手く使う
- その他の変動費は引き落とし日にまとめて入力する
こうして使うと手元で確認したい残高とまとめて月末に確認したいものを上手く使い分けることができるので、銀行口座と連携させる機能を使わずに安心して使えます。