前にブログで野菜の長持ち保存方法を紹介した通り以前の方法でももちろん1週間程は持つのですが、チルド室で保存していてもきのこ類と葱、もやしのジップロックの内側にどうしても水滴がつくので、水っぽくなって良くないかと最近ではこの野菜達だけ貝印の真空パックをつかっています。
このタイプは写真の右下のポンプを使って真空パックの空気口に合わせてポンプを引けば、人力で真空パックにできるというもの。
真空パックと言うとタッパー式や専用の機械がいる物が多いですが、この商品は誰でも簡単に真空にでき、かさも減り冷蔵庫の容量も増えるので気に入っています。
元は結婚した頃に料理の勝手が分からず、食材が余ったり腐ったりで、1週間の野菜を先に切っておこうと買ったもので使わず置いてあったので今回利用しました。
実際使ってみて
もやしをジップロックに入れて保存すると、1週間経ってもヒゲや豆の部分が黒くなることが無くほぼ買った状態で使うことが出来ました。
葱やきのこも袋の内側に水滴がつかないので水っぽくならず、美味しく食べれました。
健康と野菜の知識
きのこ類は冷凍すると栄養が増えるとわかっていても水っぽくなるのが嫌でしなかったり、人参も大根も皮を剥かなくてもいいとわかっていても歯ごたえや味が理由で剥いてしまったり、もやしはヒゲ根を取った方が美味しいとわかっていてもなかなか出来なかったり…
野菜の知識があったとしても実際その通りに使うかどうかという点では難しいですよね。
無理にして無理矢理食べるのではせっかくの美味しいご飯や、楽しみが失われてしまう。
なので、我が家は
・下茹では極力電子レンジ
・すりおろすときは皮ごと
・缶詰の汁は使える時だけ
・栄養よりも食感や味重視
こんな感じでゆる〜くやっています(笑)
健康!健康!と思い詰めてしまうと、不必要にイライラしたり悩んだり、家族にも意見を押し付けてしまったり。
確かに正論が1番ではあるのですが、そんなことを言い出すと外食や間食も出来ず、自分の首をも自分で絞めてしまう。
相手の顔が歪んだり、自分の食の楽しみが失われているなと気づいた時に少しずつ解放してあげて、過敏な心を休めることも大切です。
私の場合は料理以外のことでも知識として知ることや、物事を突き詰めて考えるのが好きなので、やるかやらないかは別にして料理番組や、料理エッセイなどは料理のレパートリーのヒントになればと見ています。
実際少し前まではレパートリーがパターン化してしまって伸び悩んでいたのですが、今では新しく閃いたりするようになって少し新しい道が開けつつあります。