二人暮らしって時々ネックで不便な時があります。
例えば光熱費や携帯のプランだと二人暮らしなのでだいたい
どのプランにしても大差なかったり、三人家族からでしか加入出来なかったり。
料理だってそうです、どうしても割高になってしまう。
二人分の野菜っていうと白菜なんかは丸々買ってしまうと消費が本当に大変ですから、
本当は丸々買ったほうが日持ちがしたりする野菜も1/2サイズや1/4サイズを買うことが多いです。
今回挑戦したキムチつくりなんかもそうです。
調べてみると白菜半玉やそれ以上が必要になるレシピが多いんです。
確かに発酵食品なので日持ちはしますが、ずっとキムチを食べるのも飽きてしまう。
そんな理由から手作りしたいけれど出来ない、消費しきれないものがあります。
今回はどうにか二人暮らしの量で作れないかとヤンニョムから簡単に作れるキムチを漬けてみました。
材料
- キムチ用唐辛子(粉唐辛子)大匙6
- 豆板醤※あればコチュジャンでも可 大匙2
- 甜麺醤※あればコチュジャンでも可 大匙1
- 醤油 大匙6
- おろしにんにく 大匙2(我が家は生をすりおろし)
- おろし生姜 大匙2(我が家は生をすりおろし)
- 蜂蜜 大匙3(砂糖でも可)
- ごま油 大匙1
※今回は白菜1/4を使っていますがたっぷり使ってもヤンニョムが少し余るので大根や人参も漬けてください。
白菜を根が付いたまま根元からしっかりと洗い、塩をまぶして重しを乗せておきます。だいたい半日くらい経ったら上の調味料をよく混ぜ白菜の1枚1枚に挟み込んでいきます。※皮膚が敏感な方は手袋をしてください。手が赤く染まります(笑)
この時根元を切ってしまっても大丈夫ですが、根元があるほうがばらけず作業がはかどります。
水が出たら白菜をよく洗って塩を洗い流したら、作ったヤンニョムを葉1枚1枚の間や根元など全体的によく匙で塗りはさみ揉み軽く手で揉みます。あとはラップやビニール袋、密閉袋等に入れ空気を抜いて冷蔵庫で2日くらいつければ完成。
食べる時は余分なヤンニョムは落としてくださいね。
キムチよりはあっさりとしますが、辛すぎずでごま油の香りが抜けるので本格的なキムチには負けますが食べやすいです。日が経つと絡みが増してきますが、初日くらいであれば子供さんでも食べれそうな優しいキムチに仕上がります。
本来であればイカの塩辛やアミ(小海老)、リンゴなどが必要ですが、二人暮らしだと余ってしまってどう使うか迷ってしまったり材料が高かったりするので、今回は無しでもいけるんじゃないか!と作ってみました。なので材料にお好みでイカの塩辛やリンゴ等を足していただいてもおいしいと思います。
余った分で試して見た
ヤンニョムが余った残りでイカの塩辛を大匙1入れて大根と人参、ゴマ、葱と一緒にをつけてみました。
こちらは細く切っているのでヤンニョムが絡みやすく辛みが強いので1日漬けただけでも十分食べられます。
塩辛を入れたからと言って塩辛の臭さや味を感じることは無いので塩辛が苦手な方でも食べられます。
生野菜が苦手な方はこのキムチにするとヤンニョムの辛さであっさりと食べられるので他のお野菜でも美味しいと思います。