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肩こりについては上の記事をご覧ください。
冷え症は体質のせいでは無かった
私は165㎝、43キロ~45キロ、体脂肪10~15%。
特殊体質で脂肪が付きにくいうえに、筋肉も付きにくい。
健康診断の中性脂肪がずっと基準値以下。
そんなせいか冷え症が酷く、秋ごろから足の爪は紫色、
一度冷たいものに触れればその日は手が冷たいまま。
ヒートテックを着ても暖かさを全く感じられない、
寒い季節は布団に入って仰向けに寝ようもんなら寒すぎて
寝付けない。
お腹や肩を温めても患部だけが温かいだけで指先は冷たい。
冷え症の影響で胃が弱く、消化不良や胃痛をよく起こす。
肩こりも学生のころから慢性化し、毎日のように悩む。
全ては痩せ型なこの体質のせいだと思っていました。
炭水化物不足の食生活が招いていた
幼少期からもともと白ごはんを食べるのが苦手で、
ご飯を食べるときはいつもおかずだけ。
白ごはんを食べるのは丼やご飯が進むおかずの時だけ。
そんな生活をずっと続けてきました。
冷え症で悩んでいるとトレーナーさんへ相談すると
- 炭水化物不足
- 健康的な痩せ型ではなく病的な痩せ型に近い
- このままでは痩せ型糖尿病になる可能性もある
とのことで、ご飯をはじめとする炭水化物をもう少し摂る必要があると言われました。
炭水化物不足だとどうなるか
最近よくCMで耳にする「糖質は脂肪に変わる」。
これはまさしくそのとおりで、炭水化物を摂取するとブドウ糖に変わりいち早くエネルギーとして吸収されるわけですが、
余分な炭水化物(糖質)はほとんどが脂肪として蓄えられてしまい、ほんの少しの糖質だけがグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられるんです。
問題はこのほんの少しの糖質。
これが不足してしまうと脂肪よりも先に肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンを分解してしまう。
グリコーゲンが分解されると身体の中で熱が作れなくなったり、疲れやすくなってしまい、脳や神経へ栄養が行き届かない状態になってしまう。
現在の私の体はグリコーゲンが飢餓状態で、炭水化物を摂取してもグリコーゲンの不足分が賄われるくらいで、
またしばらく炭水化物を摂らないとグリコーゲンを分解し、身体が危険信号を出す。
そんな繰り返しの毎日で、特殊体質だと思い込んでいた身体は異常な痩せ型へとなってしまっていたわけです。
1日の炭水化物摂取量
今から炭水化物を摂って食生活の改善をしていかないといけないのですが、だいたい250g~325gくらいの糖質を摂取するのがいいとされています。
炭水化物(糖質)が多く含まれている食べ物は
- 芋類(じゃがいもや春雨、蒟蒻やくず)
- 穀物(小麦粉、お米、とうもろこし)
がほとんどです。
ちなみに糖質を摂ると太ってしまうと思いがちですが、
前回の記事でも書いた通り、太るだけのことに関して言えば、血糖値が急激に上昇さえしなければインスリン過剰で糖が脂肪に変わってしまうのを抑えられます。
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炭水化物抜きダイエットがダメな理由
世間で炭水化物ダイエットが流行っていたりして、体重が減ったと喜んでいる人がまた普通にご飯を食べだすと
リバウンドしてしまう理由はこれまで書いてきたグリコーゲンと関係があります。
炭水化物ダイエットをすると私と同じようにグリコーゲンが飢餓状態になり、
筋肉を分解してしまうので身体の筋肉量が減ります。
またいきなり炭水化物を断ってしまうと脳に栄養がいきわたらない為、
頭痛やめまいなどの症状が出たり、炭水化物が無いとエネルギー不足で身体のエンジンがかからなくなり、
代謝が落ちてしまうため、本来のダイエットの目的である脂肪が落ちにくくなります。
炭水化物抜きダイエットをするとすぐに成果は出るのですが、
健康的にダイエットを出来るわけではないので、
3大栄養素であるタンパク質や脂質の割合が増え病気を併発してしまったり...