電気ポットの裏にゴミがついていたので何も考えずサッと流してしまい、穴から水が入ってしまったようで電気ポットの表示が点かなくなってしまいました。
最初は接触不良かな?と気付かずいつも通りに電源をONにしていつも通り沸かしたのですが、しばらくするとグツグツグツグツといつもと違う風だったので慌てて電気ポットを確認すると蒸気口から今にも吹き出しそうなくらい沸騰したお湯が…
再度電源を入れ直すと表示が点いたり消えたりする状態でいつもの保温温度や蒸気レスの設定を押してみたのですが変わらず、給湯のボタンを押してもお湯が出てこなかったので仕方なくその日はお玉でお湯を移して使いました。
再度電気ポットの裏が乾燥すれば使えるのかと調べてみると、乾いて再度表示が点けば使えるようになるとの事だったのでとりあえず以下の方法を試しました。
- 電気ポットの裏部分に吸収しやすいタオルを置いて軽くトントン
- 食器カゴに電気ポットごと置いて1晩乾燥
翌朝電源を点けてみると上手く水分が蒸発してくれたのか、1発でいつもの表示がされ、給湯も使えるように戻りました。
ただ、電化製品なので今回のような場合でもショートしてしまったり感電の可能性もあり、そこから火災に繋がる可能性もあるので、自己判断でお願いします。
ちなみにメーカーさんはこのような場合使うのが危険とし、メーカーにお問い合わせを推奨しています。
そして、電気ポットを洗った時に内部ではなく外部に水滴等がついてしまった場合は裏返して乾かすと故障につながってしまうとのことなので直ぐに拭き取るのが良さそうです。
お手入れはクエン酸で。
電気ポットを毎日使っているとどうしても白い固まりや水垢がついたりして普通に洗っても取れないことが多々。
お店でも電気ポット洗浄剤なるものが販売されていますが、家にあるもので掃除したいとなれば、クエン酸をおすすめします。
そもそもクエン酸と重曹ってどう違うのか。
クエン酸は酸性でアルカリ性(水垢や石鹸カス)を落とすのに適していて、重曹は酸性(アルカリ性で油汚れ、皮脂汚れ)を落とすことが出来、粒子が細かいので研磨としても使えますが、クエン酸に比べて溶けにくく使用方法を間違えると詰まってしまうこともあります。
そんなことから、電気ポットや食洗機はクエン酸を使うのが適しています。食洗機は油汚れを取ろうと重曹で洗ってしまうと、溶け残りが詰まってしまい、故障の原因にもなりますのでご注意ください。